膝痛はO脚改善から

あなたの膝痛タイプはどれですか?


image 膝の内側が痛い
image 膝頭の上や下が痛い
image 膝の外側が痛い
image 膝の裏が痛い
image 立ったり座ったりするときに痛い、怖い
image 階段を降りるときが痛い
image 正座が辛い、出来ない
image 寝返りでピキーンと痛い
image 歩くのが億劫になった、怖い
image 腰痛も持っている
image 膝の回りが腫れぼったい


膝痛は加齢だけが原因ではナイ!!


膝痛の始まりは、朝の強張りや立ったり座ったりする時の、軽い痛みや違和感から始まる事がほとんどです。

進行すると、寝返りや階段昇降でピキーンと痛んだり、膝周辺が腫れてたり水が溜ってズキズキと痛むことも有ります。
膝の曲げ伸ばしや歩くことが怖くなるので、活動量が減って関節が固まってしまい、痛みが増悪する悪循環に陥りやすくなります。

膝への負担は、歩行で体重の2倍、走ったり階段昇降では5倍以上かかり、スポーツなどの激しい動きでは700㌔1200㌔の負荷が掛かります。
そんなか、例えば同じ環境で生活しても膝痛になる人とならない人がいます。なぜでしょうか・・・?

変形性膝関節症では、加齢による軟骨の磨耗が膝痛の原因とよく言われますが、決して加齢だけが原因ではありません。
それよりも、足の使い方の間違えやO脚などの不良姿勢によって、膝への負担が高まることが大きな要因なのです。


O脚や姿勢からの膝痛



      正常                不良足型


正常な足の形だと、膝関節の上下の骨の噛み合わせが良く、負担が少なくて済みます。
一方、O脚やX脚では上下の骨の接地面がずれるので、膝を支える筋肉や骨にも負担が増します。


O脚は先天的な物を除き、生活習慣や体の使い方で下半身の筋力バランス崩れたり、姿勢の乱れや骨盤の開きからO脚になります。

 

姿勢が乱れると上体の重みを支えるために、下半身を曲げてバランスを補正するので、曲がった膝に体重が集中します。
(腰も曲がるので、膝痛では腰痛も多くなります。)



膝痛の施術


日常動作の中では下半身の動きに対して全身の筋肉が何らかの補助を行っています。
ですから膝の痛みは、膝だけが原因ではなく、何処かしらの不調が膝に悪影響しているのです。
例えば、腰痛や肩の痛み等をかばっているうちに、その人にとって一番弱い膝に痛みが現れます。
このため、当方では膝だけの施療ではなく、全身整体にこだわっています。


膝痛の改善法

①警告を見逃すな:初期の段階でケアすることが何よりも大切です。変形性膝関節症では、突然に歩けなくくらいの痛みが出るのではなく、朝の強張りや、階段などで小さな痛みを感じることから始まります。
どんな疾患もそうですが、休憩やストレッチなどの早い対処が肝心です。
②運動療法:膝回りの血流が良くなって、磨り減った軟骨の破片が体外に排泄され易くなります。又、軟骨力も高まります。
③O脚と姿勢を正します。


ストレッチ:膝周辺の筋肉を柔軟にして痛みを和らげます。

エクササイズによる怪我等への責任は負いかねますので、充分に留意して行って下さい。

20秒2セット。伸ばす時に呼吸を吐きながら、限界の手前で止めましょう。

      ①           ②              ③ ①先ずはアキレス腱をしっかりと伸張します。
②太ももの裏を伸ばします。痛みの有る方は③の様に膝下にタオルを置き、お皿を押して膝を伸ばしてください。

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   ④内股を伸ばします。          ⑤太ももの前を伸ばします。



⑥ 股関節の動きを滑らかにするために足の付け根から内外に捻ります。
10回×2セット

⑦お皿周辺を解します。
本来、お皿は滑らかに動くことで衝撃を吸収したり、関節の曲げ伸ばしをスムーズに行っていますが、痛みが有るとお皿が動かなくなってしまいます。


トレーニング


①膝下に置いたタオルを潰すように膝を伸ばします。
②膝の間に置いたタオルを内股の力で潰します。各20回×セット。


軟骨の摩耗

上下の骨のクッション役である軟骨が何らかの原因で磨耗すると、磨り減った軟骨のかけらは関節を包む袋(滑膜)を刺激して痛みます。(軟骨自体には痛みを感知する神経がありませんので、磨耗された破片が滑膜を刺激して炎症する事で痛みを脳に知らせます。)

関節内では、炎症を除去するために関節液が多くなって水腫となります。
(炎症は体の中の異常を元に戻すための正常反応です。)

軟骨も他の細胞と同じで、酸素や栄養で強さを保っていますが、軟骨には他の細胞のような栄養素を運んでくれる血管がありません。軟骨は滑膜から分泌される滑液を得て栄養分をしみこませて、軟骨力を維持しています。

この栄養循環は、運動などの負荷を骨に与えることでスムーズに遂行するので、安静にばかりしていると軟骨は栄養不足で強度が低下します。
また、磨耗が悪化すると骨と骨が直接擦れ合うことになり常時つよい痛みを感じます。


膝を温めるか冷やすかについて。

基本的には冷えは血流を低下させ、関節も強張るので出来るだけ冷やさないように心がけましょう。鈍い痛みや重だるいような時は温めるほうが良いです。
但し、刺すような痛みを感じたり水腫や熱感のある時は冷やしてください。


軟骨を守る栄養素について。

近頃、話題になっているグルコサミンなどを簡単に説明します。
軟骨の約8割は、水分とプロテオグリカン、コラーゲンで出来ています。


グルコサミン:
プロテオグリカンを構成する成分の1つで軟骨の強度や滑らかさを保っています。また、軟骨細胞を活性化するとも言われています。
食事では鳥や魚の軟骨に多く含まれる。小魚など、骨ごと食べられるのがいいですね。鰯カンなども良いでしょう。


コラーゲン:
プロテオグリカンよりも多く含まれるコラーゲンは、軟骨の弾力性と滑らかさを保つ働きをします。
食事では、ゼラチンで作られたゼリーがお勧めです(採りすぎは、アレルギーを招くので注意してください。)


コエンザイム:
筋肉や内臓を動かすのに必須な栄養で、軟骨細胞も活性されると言われています。
食事では鰯や大豆食品、旬の果物と野菜に多く含まれて居ます。

膝の注射について:症状が強い時には、上記の栄養素を口から摂取するよりも、膝への注射のほうが、膝だけを狙えるので効果は高いでしょう。


※これらの栄養素を体内に効率よく吸収するには、適度な運動が必要なこともお忘れなく摂取してください。